産褥後の体操

産褥体操とは

産褥は妊娠および分娩によっておこった全身の変化が、妊娠前の状態にもどるまでのことを言います。一般に産褥期間はに六〜八週間とされています。

 

「悪露」 産褥期に子宮より排泄される分泌物のことです。 産褥3日目頃までは創傷面からの出血により赤色悪露となり、7日頃から褐色悪露に転じ、1ヶ月後には白色悪露となる。「乳汁分泌」 産褥3日までに初乳、 6日で成乳となります。

 

「産褥無月経」授乳により回復が促進され、分娩後から約6週間で月経が再開します。妊娠分娩の経過が順調で産褥を適正に取扱いを受けた人、赤ちゃんにおっぱいを呑ましている人のほうが、そうでない人よりも産褥の回復が早く良好です。

 

以前は産褥の間はできるだけ動かないほうが良いとされていましたが、、今では早期離床をすすめる病院が増えきて、出産後数時間から歩くよう勧められています。体重は分娩後も妊娠前より4〜5キロ増えているのが一般的で、産褥4ヶ月目でだいたい元の体重に戻るようになります。

 

 

 

 

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産褥体操の効果

産褥体操は妊娠・分娩によって緊張した筋肉を元に戻し血液の循環をよくして産褥の回復を早めます。また、母体の健康と美容のためにも役立ちます。産褥体操のコツは体調に合わせて無理のない程度にするようにします。

 

産後すぐに産褥体操を始めます。1週間くらいは、膣、会陰、子宮などを回復させる体操。産後3週間を過ぎてから体調にあわせて骨盤底の筋肉を強くする骨盤底トレーニングをしましょう。

 

しかし産後すぐ始められといっても、産褥体操で気をつけることがあります。元のからだに早く戻したいと思って一生懸命産褥体操をしてはいけません。出産の疲れが取れないようであれば無理せしてはいけません。

 

産褥体操の効果として、

 

●悪露の排泄を良くし、子宮の回復を助けます。
●妊娠、出産によって緩んでしまった筋肉をもとに戻す。
●妊娠中に反り気味だった姿勢を正す。
●便秘予防。●母乳の出を良くする。
●マタニティブルーやストレスの解消。
●太りすぎを予防し、全身のプロポーションを良くする。
●産後の夫婦生活を良くする。

産褥体操を始めよう

産褥体操「1日目」 
できるだけ大きく息を吸い込み、その後ゆっくり吐き出します。かかとをつけたまま、つまさきをそらせる。足の裏を向かい合わせて、内側外側にそらせる足の運動を10回ずつ。

 

産褥体操「2日目」
骨盤底の体操。仰向けになり膝を曲げます。尿路・直腸の周囲の筋肉を排尿を止めるようなつもりで引き締めます。

 

産褥体操「4日目」
おなかを引き締める運動として、お腹の前部仰向けになり膝を曲げます。片手を背中の窪んだ部分にあてがいます。ウエストを引っ張って手を押し下げるようにして腹筋を引き締めます。

 

産褥体操「5日目」
おなかを引き締める運動にウエスト引き締める運動プラスします。仰向けに寝て、ひざを立て足の裏をぴったり床につける。手は両脇に手のひらをしたにしておきます。 両足をそろえて、ゆっくり、右にたおします。ゆっくり深呼吸して次は反対側に倒します。 骨盤底の筋肉を強くする骨盤底トレーニングは産後3週間を目安にします。1カ月以降は腹筋や少しハードなシェイプアップ体操を加えて産後のダイエットも取り組みましょう。

 


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